「悪」とは特別なものだと考えていたのだが、誰でもなってしまう存在なのであった。
危機的状況になると、人間は自分本位になる。
先日、例の船で陰性になった人が住む駅の近くのマクドナルドで食事をしたことを人に話すと
「やばい、あの駅に近寄るとXXウイルスが感染する」とか言われた。その駅の周辺では閑古鳥が鳴いているとか・・・。
「やばい、あの駅に近寄るとXXウイルスが感染する」とか言われた。その駅の周辺では閑古鳥が鳴いているとか・・・。
ふと、ナチスが頭に浮かんだ。
また、ハンナ・アーレントを読みたいと思った。
アーレントの説明である。
その担い手は「大衆」である。
彼らが求めているのはシンブルでわかりやすい世界観だ。
つまり、ストーリーだ。
ナチスは、ユダヤ人の世界征服の野望というデマを「大衆」に信じさせた。
そのデマを自分たちの夢に変化させた。
それはナチスによる世界征服という夢に転化された。
次に、
アイヒマンは思っているのだ。
全体主義に対抗する方法として・・・