ラストにすべての伏線を回収する感動作品。
タイトルのまんま「海の見える丘」から見た景色に仕掛けがある。
ラストに伏線を回収して感動という話しです。
キャプテンは、船乗りです。
元です。
今は、画家で皆の世話をするのが趣味です。
その報酬として家にカラフルなペンキを塗ります。
キャプテンが死に、「海の見える丘に・・・」と。
べたなラストなのに、その光景が、まるで生きていた頃のキャプテンの優しさみたいに見えるのでした。
タイトルのまんま「海の見える丘」から見た景色に仕掛けがある。
ラストに伏線を回収して感動という話しです。
キャプテンは、船乗りです。
元です。
今は、画家で皆の世話をするのが趣味です。
その報酬として家にカラフルなペンキを塗ります。
キャプテンが死に、「海の見える丘に・・・」と。
べたなラストなのに、その光景が、まるで生きていた頃のキャプテンの優しさみたいに見えるのでした。
あたたかい木 くすのき しげのり
森の奥にあるあたたかい木は新種なのだろうか?。植物学者は、どうして研究を辞めたのか?。これは人前に出してしまうものではないと、これは心の中にしまっておくものだと思ったのかもしれない。どうして、そう思ったのか?。大人の私なら、直物学者の私なら新種発見の名誉に食いつくと思う。でも、この物語の植物学者は、そうでない。しだいにあたたかい木に癒されて息、これを外気の容赦ない人々に触れさせてダメにされたくないと思ったのだ。そういう大切なものを感じた話しでした。
少年の太鼓 くすのき しげのり
人は音楽によって癒されるものである。太鼓をたたくということだけなのに、少年たちは町の人たちをどんどん癒していった。生きるという行為の中に、音楽は必要である。音を楽しむと書いて音楽なのである。生きるとは、そういうことなのである。
星のなる木 くすのき しげのり
絵がきれい。見ているだけでも癒される。この星のなる木は、本当に不幸のなる木なのか。それは、その人たちの強欲が招いてことなのではないかとおもっしてまう。欲望には際限がなく、この作中の金持ちのようになったら、もう、それは意味がない。
2020 6/6
令和2年97冊目
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